スクーリングについて
今回はスクーリングについて話したいと思います。
スクーリングとは、要は「学校に通って授業を受けること」です。
当たり前ですが、普段は家で勉強したりレポート書いたりしているので、
普段とは全く違った環境での履修になります。
自分は1月末~2月初旬に3つのスクーリングを受けて来ました。
まず、授業時間が初日が13:00~18:00、2日目が9:00~18:00と
こんなに長い時間授業受けるのは久しぶりでした(^_^;)
しかし、教え方が上手いのだと思いますがそんなに時間が長い感じを
受けずむしろ短く感じたくらいです。学生時代は授業長く感じたな~(笑)
まあ、今は自分でお金払って授業受けているので気持ちの入り方が
違いますが!
自分は「データ解析演習」「プログラミング1」「プログラミング2」という
スクーリングを受けたのですが、それぞれ説明したいと思います。
また、共通して言えることは、スクーリングを受けるために必要な
メディア履修(通称:I履修)の内容はしっかり復習することが大事です。
おそらくI履修の内容を理解していないとスクーリングの授業についていくは
厳しいと思います。
■データ解析演習
授業の最初に、いきなりI履修の内容に関する復習テストがありました。
その後はず~~~っと座学の授業が続いて2日目の最後にテストがあります。
要は最後のテストの一発勝負みたいな感じです。
内容自体は講義をしっかり聞いていれば、それほど理解は難しくない内容
だと思いますが、Excelを使いこなせないと厳しいです。
統計の基本的な計算はほとんどがExcel関数を使うので、関数の使い方は
しっかり慣れておくことが重要です。
自分は仕事でよく使うので、それほど苦労なくできましたが、慣れてない人は
内容よりも時間との戦いになる可能性があると思います。
■プログラミング1
内容としてはC言語です。
この講義は再履修者が多く、今回も2クラスに分かれての授業でした。
事前に再履修が多いという話は聞いていたので、自分は事前準備は
結構念入りにしました。担当講師の〇尾先生のC言語のテキストは
非常に分かり易かったので、買って一通りやっておくといいと思います。
授業の理解度がテキストをやったおかげでかなり上がりました。
講義自体は、説明⇔課題の繰り返しです。
内容自体はそこまで難しくはないですが、C言語のプログラムなので
コンパイルできないと成果が0というのが結構シビアなので、そこだけは注意です。
限られて時間なので、プログラムを作った後のコンパイルで引っかかると
結構焦ります。
課題自体は、出来たら次の課題をもらうという方式で、周りで出来る人は
次々と課題をもらっているので、何となく周りとの競争みたいな感覚になります。
最初の1~2題が基本的な課題で、その後が応用みたいな感じで出されてくるので
苦手な人は基本課題の1~2題がしっかり解ければ、おそらく合格点には届くと
思われます(配点は分かりませんが)。
■プログラム2
内容はJavaScriptです。
進め方としてはプログラム1と同じで、説明⇔課題の繰り返しです。
HTMLファイルで作成するのですが、内容に関してはC言語が基本なので
C言語をしっかり理解しておくことをオススメします。
これもプログラムが動かないと成果が0なので注意が必要です。
ちなみに、自分は最後の課題で、簡単なことに気が付かなくて
タイムオーバーになってしまい。終わってから少し落ち込みました(^_^;)
試験中は気が付かないけど、終わってから気が付くことってよくありますよね。
以上、長文になってしまいましたがざっくりとこんな感じです。
3週間連続で土日にスクーリングだったので、終わった日は凄く疲れて
いたのを覚えています。(平日は仕事だったので実質休み無しだったので💦)
結果は、3つとも合格だったの正直ホッとしました。
反省点としては、授業の内容を簡単なテキストでもいいので一通り予習
しておくと授業の理解度がだいぶ上がると思います。
それと、苦手な人は試験や課題は落ち着いて基本問題だけを確実に解くという
スタイルが重要だと思います。
コロナ禍だったこともあり、色々大変でしたが、久しぶりの遠出ということで
何となく気分転換にもなりました。
次のスクーリングは専門科目が夏にあると思うので、それまでボチボチ頑張って
行きたいと思います。
でわでわ
履修方法について~その②~
今回は専門科目(数学)について説明したいと思います。
実は大学に入学する前は、中高の数学教師の免許なので、
高校レベルまでの数学でいいのだと勝手に思ってました。
ところが、実際は大学レベルの数学が必要だったので、
これは結構頑張らないとヤバいな~って思いました💧
大学レベルの数学って概念を理解していないと問題の
意味すら分からないことが多いので、まずは基礎を
やり直さないとダメですね(^_^;)
ということで、数十年前にやったことを思い出しながら
ちょっとずつテキストを読み進めながら勉強しています。
履修については、科目を大きく分けると、
とあり、まずレポートが問題演習なのですが、
全て手書きでの提出が必要
というのが結構大変だったりします。
更に、レポートの後にはスクーリングがあるので、
単位を取得するまでの道のりは長いです(>_<)
ちなみにスクーリングは他の科目で一度受けたので、
その時のことは次回に話したいと思います。
勉強する上でテキストの選択は重要だと思っていますが、
自分は過去に勉強した人のブログを見て、何となくこれが
いいかなというような感じでテキストを選びました。
最終的には指定テキストはやっておく必要はあると思いますが、
復習とかはやっぱり分かり易いテキストを使った方が
勉強するモチベーションも上がり易くて良いと思います。
最後に科目の中で一番苦戦しそうなのは幾何学だと思います。
抽象的な感じの定理が多くてなかなか頭に入ってこないです💦
とりあえずは夏のスクーリングまでには間に合うように
計画的に勉強せねば!!
履修方法について~その①~
自分は佛教大学の通信教育課程で中高の数学教員の免許取得を
目指しているのですが、今回は数学の専門科目以外の履修方法について
簡単に紹介します。(専門科目は少し特殊なので次回説明予定)
履修方法は大きく分けると次の二つに分類されます。
(他にもあるのですが、ほとんどがこの2パターン)
<T履修>
レポート+試験という形式。
まず最初にレポートを提出して、受理されれば試験受験の権利が与えられて
試験で合格点を取れば単位取得です。提出や試験は全てWeb上で実施。
<I・S履修>
メディア(動画)学習+スクーリングという形式。
動画学習で課題提出をして、全ての課題を提出すればスクーリング受講可能になり、
通学してスクーリングの授業を受けます。授業では大体試験が実施されるため、
その試験で合格点を取れば単位取得です。
T履修についてはレポート提出期間が一週間(月の1日~7日)で、
試験期間は大体が月の第一週の土日になることが多いです。
スクーリングについては受講できる期間が限られているので、
受講する大体1ヶ月前くらいまでに課題をする必要があるという感じです。
レポートについては、月の最後の週くらいからテキストを読み始めて
月初に一気に書き上げるような感じで進めています。
また、レポート課題については、基本はテキストの内容についてテーマが
与えられてそれについて論じるというのがほとんどですが、
少し変わった課題だと、模擬授業を動画で撮影するような課題もあります。
自分の感覚だと、論じる形式だけの場合は大体月2~3本で、少し特殊な課題を
含む場合は月に1~2本くらいのペースが妥当かなと考えています。
現在で入学して大体5ヶ月くらい経ちますが、レポート課題をしていく上で
自分の知らないことや自分に足りない物が少しずつ分かるようになってきました。
今の教育現場は、自分達の時とは大きく違うと思うので、一つ一つの課題を
しっかり考えることで、柔軟に対応する力をつけることが重要なのかなと思います。
次回は、専門科目の履修方法について説明したいと思います。
個人的にはこれが一番の難関なのかなと感じています💦